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NGP協同組合が豊島小中学校にアップサイクル製品「環境教育ノート」「廃車王 炭エコクック」を寄付

2023年9月5日

2023年9月5日、土庄町立豊島小中学校(香川県小豆郡土庄町)に、廃車となった自動車の通常廃棄される取扱説明書をアップサイクル(※1)した「環境教育ノート」と、取扱説明書と通常廃棄される梅の種を炭化させ掛け合わせた「廃車王 炭エコクック」を寄付しました。

NGPは2019年にSDGs宣言(※2)を行い、自動車リサイクル法制定の契機となった国内最大級の不法投棄事件が起こった香川県豊島の環境保全・再生活動を続けており、豊島の子供たちに対しても「何か」できないかという想いから2021年に「環境教育ノート」を寄付し、今回で2度目となりました。

NGP協同組合が豊島小中学校にアップサイクル製品「環境教育ノート」「廃車王 炭エコクック」を寄付1

NGP協同組合が豊島小中学校にアップサイクル製品「環境教育ノート」「廃車王 炭エコクック」を寄付2

NPO法人瀬戸内オリーブ基金より豊島の小中学生に手渡されました

当日は、NPO法人瀬戸内オリーブ基金が企画した「岡山大学調査地見学~産廃跡地の植生回復の取り組み~」が開催され、豊島住民会議の方と岡山大学大学院環境生命科学研究科の嶋一徹教授と一緒に、産廃跡地と豊島の産廃問題を伝える「豊島こころの資料館」を見学、豊島の植生回復の調査を行う場所のフィールドツアーを行いました。

島民15名、豊島小学校関係者21名(小学生17名)の合計36名が参加し、産廃現場と岡山大学の調査地見学を通し、植生がかく乱された土地の復活には長い年月がかかること、ほったらかしでは「自然」というものは本当の意味では回復しないことを学びました。

今後もNGPは豊島の子供たちに「環境教育ノート」をはじめ、自動車リサイクルの視点から3Rを学ぶことのできる商品を定期的に寄付させていただくと共に、自動車リサイクル事業を通して3Rの大切さ、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーなどを学ぶ場を創出していきたいと考えています。

※1「NGPアップサイクルプロジェクト」についてはコチラ
※2 NGPの「SDGs」、「サステナビリティ」についてはコチラ

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