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【ESD/SDGs】中学生のSDGs企業訪問を受入れ

2025年2月20日

NGP日本自動車リサイクル協同組合は、2025年2月20日(木)、中学生の校外学習におけるSDGsをテーマとした企業訪問学習として、さいたま市立宮前中学校(埼玉県さいたま市)の1年生5名の受け入れを実施しました。

まずは自動車リサイクルの一連の流れについて、実際の工程を解説する工場見学動画を用いて学んだ後、リユース部品、回収した資源、アップサイクル品の実物に触れることで、使い終わった車のその後について具体的に体験してもらいました。

自動車リサイクルの一連の流れを動画で学習する様子

回収した資源を手に取って観察する様子

続いてNGPのSDGsへの取り組みとして、リユース部品のCO2削減効果と香川県豊島での環境保全活動について紹介しました。新しい資源を必要としない経済の在り方「サーキュラーエコノミー」にも触れ、持続可能な社会における自動車リサイクルの重要性について伝えました。

中学生からは「年間でどれぐらいCO2を削減するのか」「リユース部品の中に高級車の部品はあるか」「自動車リサイクルやリユース部品生産以外にどのような取り組みをしているのか」といった質問があり、自身の興味関心を素直にぶつける姿が印象的でした。また、NGPを訪問先に選んだ理由としては、班の中に車が好きな生徒がいて、自動車をリサイクルしている事業者を探す中で、NGPのこれまでの企業訪問受け入れの事例を見かけて興味を持ってくださったとのことです。

今回の企業訪問で、気づきや学びなど何か1つでも持って帰ってもらえることを願っています。

NGPは今後もリサイクル事業者として、企業訪問の受け入れなど教育支援活動へ積極的に取り組んでまいります。

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