NGPは自動車リサイクル事業に関わる事業者として、自動車の破砕くずを含む多くの産業廃棄物が不法に投棄された「豊島事件」によって汚染されてしまった香川県豊島の環境再生に積極的に携わる責務があると考え、2019年から活動を続けています。同年のSDGs宣言にて、2030年までに国立公園の原状回復を目指すことなどを目標に掲げています。
NGPのSDGs宣言については、こちらをご覧ください。(https://www.ngp.gr.jp/sdgs/)
オリーブ植樹、海岸漂着ゴミ回収など様々な活動を行っている中で、豊島事件をきっかけに瀬戸内海エリアの美しい自然を守り、再生することを目的に設立された「瀬戸内オリーブ基金」と、豊島の植生回復の研究を行う「岡山大学」と連携して豊島の植生回復活動にも取り組んでいます。
今回の作業は、豊島本来の植生が分かる「見本園」を作るための雑草の除去や柵の設置、土嚢の運搬などを中心に活動しました。