NGP日本自動車リサイクル事業協同組合は、2025年5月14日(水)、中学生の校外学習におけるSDGsをテーマとした企業訪問学習として、四日市市立西朝明中学校(三重県四日市市)の3年生4名の受け入れを実施しました。2年前にも受け入れを実施したご縁があり、今回もお声がけをいただきました。
はじめに、自動車リサイクルの一連の流れについて、「バーチャル工場見学」と題した映像に沿って解説し、使用済み自動車のASR(シュレッダーダスト)から作られたアップサイクル製品や、リユース部品などの実物にも触れてもらうことで、より具体的に解説しました。
NGPのSDGsへの取り組みとして、リユース部品活用によるCO2削減効果と、香川県豊島での環境保全活動について紹介し、環境問題に対して当事者意識を持つことの大切さを伝えました。
その後は新しい資源を必要としない経済の在り方である「サーキュラーエコノミー」について紹介し、持続可能な社会の実現における自動車リサイクルの重要性を知ってもらいました。
最後は、自分にできる小さなことから始めることがSDGsにとって大切であることを改めて伝えました。