株式会社オートパーツ伊地知(鹿児島県鹿児島市、伊地知志郎社長)は、2025年5月27日(火)、30日(金)の両日、地元の小学生合計227名の工場見学を受け入れました。
同社は、自動車リサイクルと環境問題について関心と理解を深めてもらうことを目的として、工場見学を積極的に受け入れています。
今回は、南さつま市立金峰学園の5年生39名、鹿児島市立吉野小学校の5年生188名が自動車リサイクルについて学ぶための社会科見学で工場を訪れました。
座学による説明の後は工場見学に移動し、役割を終えた自動車が工場に入庫するところから、エアバッグやオイルなどの適正処理、リユース部品の生産、鉄や銅などの分別、解体までの流れについて施設内を巡りながら解説しました。
また、見学に訪れた子どもたちには、「NGPアップサイクルプロジェクト」(※1)にて、廃車となった自動車の取扱説明書をアップサイクルして製作された「環境教育ノート」を配布し、ノートを使用しながら自動車リサイクルとSDGsの関わりや、オートパーツ伊地知とNGPの取組みについて学びました。
工場内では取り外した部品を見て触るとともに、重機による解体作業も見学し、迫力ある作業風景に驚く姿が印象的でした。
子どもたちからは
「1日何台入庫がありますか?」
「高級車の入庫はありますか?」
といった質問から、
「これはどういう部品ですか?」
「1日で外す部品の点数は何点くらいですか?」
「1日で出荷する部品の数は何点くらいですか?」
といった質問まで幅広く挙がり、関心の高さが伺えました。
NGPは、引き続き自動車リサイクル事業を通じて、サーキュラーエコノミーの推進と、これからの時代を担う子どもたちへの教育支援活動に取り組んでまいります。
■過去の「工場見学」についてはコチラ
(https://www.ngp.gr.jp/factory/real.php)
※1「NGPアップサイクルプロジェクト」についてはコチラ
(https://www.ngp.gr.jp/upcycle/)