このたび、2014年から自動車リサイクル部品のLCAでご助言をいただいておりました、稲葉 敦先生(現一般社団法人日本LCA推進機構理事長(※1))が、令和7年度産業標準化事業表彰において、最高位となる内閣総理大臣表彰をお受けになられました。
受賞概要:https://www.kantei.go.jp/jp/pages/20251202fukuchoukan_hyoushousiki.html
長年にわたり、NGPの産学共同研究(※2)において大きなご示唆とお支えをいただいてまいりました稲葉先生のご受賞は、まさに喜ばしい出来事であり、今後の環境対応・サステナビリティ研究へのさらなる励みとなります。
自動車リサイクル部品は、新品部品と比較して製造時のCO₂排出量や資源使用量を大幅に削減できる、環境負荷低減に直結する選択肢です。NGPでは、LCAに基づいた“見える化された環境価値”をお客様へ届けることで、循環型社会の実現に寄与する製品・サービスづくりを進めています。
今回の先生のご受賞を励みに、引き続き産学共同研究を深化させながら、環境にやさしいリサイクル部品の社会的価値をより一層明確にしていくとともに、普及拡大を通じて自動車社会のカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーに貢献してまいります。
※1「一般社団法人日本LCA推進機構」について
https://lcaf.or.jp/
※2 「NGP産学共同研究(自動車リサイクル部品による環境負荷低減効果の研究)」について
https://www.nepp.jp/