お知らせinformation

富山県立大学・明治大学との産学共同研究 工場調査を実施

2026年8月25日

NGPでは、富山県立大学、明治大学との産学共同研究を通じて、自動車リサイクル部品の環境価値に関する研究を進めています。
その一環として、8月24日・25日の2日間、NGP組合員「株式会社桃太郎部品」にて工場調査を実施しました。

本研究は2013年から取り組んでおり、自動車リサイクルの実際の現場を学生に見て、体感してもらうことを大切にしています。研究に参加する学生が入れ替わることから、毎年工場調査の機会を設け、自動車がどのように解体され、部品や資源として再利用されていくのかを学ぶ場を提供しています。 今回の調査には、富山県立大学から学生2名・教員2名、明治大学から学生2名・教員1名、NGPから技術顧問1名・本部2名が参加しました。

初日は、エアバッグの適正処理、オイルやフロンガスの回収から、リサイクル部品の生産、資源リサイクル、重機による車両解体、プレスまで、一連の自動車リサイクル工程を見学しました。

また、現場を学ぶだけでなく、研究に必要なデータをさらに蓄積することも今回の調査の目的の一つです。リサイクル部品の生産工程におけるCO2排出量を把握するため、各工程で使用する電力量を測定する電力ロガーを設置するとともに、作業工程の動画撮影を行いました。

2日目には、自動車部品を素材ごとに分解し、それぞれの重量を測定する調査を実施しました。実際の部品を構成する素材や重量に関するデータを収集することで、これまで蓄積してきた調査データの充実を図りました。

最後には質疑応答を行い、学生からは実際のリサイクル工程や現場での取り組みについてさまざまな質問が寄せられ、自動車リサイクルへの理解をさらに深める機会となりました。

NGPでは今後も、学生が自動車リサイクルの現場に触れ、実社会に根差した研究を行う機会を提供するとともに、現場での調査データを継続的に蓄積することで、リサイクル部品の利用に伴うCO2削減効果の数値の更新・精度向上を図り、環境価値を示していくことを目指します。

以上

一覧へ戻る

ページ上部へ