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【ESG金融/SDGs】オートリサイクルナカシマ福岡 子ども食堂応援私募債を発行

2022年5月16日

NGP組合員の㈲オートリサイクルナカシマ福岡(筑紫野市 中島社長)は、SDGs/ESG金融を活用して、子ども食堂の支援を目的としたSDGs私募債を発行しました。

このSDGs私募債は、西日本シティ銀行の寄付/SDGs 認証支援型「子ども食堂応援私募債『希望の環』」で、私募債発行企業から受取る手数料の一部を一般社団法人福岡県フードバンク協議会に寄付する社債です。
同社が所在する福岡県での1年間フードロスは約21万トンにのぼり、そのうち55%が家庭によるフードロスといわれており、フードバンク協議会により年間約300トンをフードバンク協議会として子ども食堂へ提供しています。

子ども食堂とは、貧困など様々な要因により一人きりで食事を取ったり、家で十分な食事が取れない子どもたちに対し、食事の提供と居場所づくりを通して支援するもので、フードロスにつながる食品を子ども食堂へ提供する活動は、SDGsの目標1「貧困をなくそう」・目標2「飢餓をゼロに」・目標3「すべての人に健康と福祉を」に寄与するものです。

中島社長は「以前テレビで、貧困問題によりご飯をまともに食べられていない子どもたちが多くいることを知り、何かできないか考えている時に『子ども食堂応援私募債』と出会いました。これからの時代を担う子どもたちに、栄養のある食事や温かな団欒が1人でも多く届いて欲しいと思うとともに、少しでもフードロスが減る事を望んでいます。」と、今回のSDGs私募債の発行に至るまでの想いを語りました。

NGP香川県豊島 環境保全・再生活動1

㈲オートリサイクルナカシマ福岡 中島社長(左)と(一社)福岡県フードバンク協議会 向居事務局長

NGP香川県豊島 環境保全・再生活動2

感謝状とSDGs認定証が贈呈

<私募債発行から寄付の流れ>

活動地図

私募債とは:私募債とは、特定少数の投資家から長期の資金を調達するために発行する債券(有価証券)のことです。

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