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「第20回 NGP香川県豊島 環境保全・再生活動」を行いました~岡山大学との第11回目の産学連携による植生回復活動~

2026年2月19日

NGP協同組合は、2026年2月18日・19日の2日間、香川県豊島にて環境保全・再生活動を行いました。第20回目となる今回は、前回に続き「NPO法人瀬戸内オリーブ基金(※1)」の活動のひとつ「ゆたかなふるさと100年プロジェクト」において、「岡山大学大学院環境生命科学研究科の嶋教授との産学連携による豊島植生回復活動」のボランティアとして活動を行いました。

今回は、組合員と本部職員9名に加え、一般社団法人日本トラックリファインパーツ協会(以下、JTP)から4名が参加され、合計13名で活動を実施しました。
NGPとJTPは「大型自動車リサイクル部品の環境負荷低減効果に関する産学共同研究」(※2)に取り組んでおり、同じ自動車リサイクル事業者として豊島の環境保全活動の力になりたいとの想いから、昨年より一緒に活動をしています。

●岡山大学との産学連携による植生回復活動
今回は、前回に引き続き岡山大学の植生回復活動研究地の雑草の刈り取りと、豊島の植物が自生する山から種子が混ざった土を運び、研究地に撒く「表土撒き出し」の作業を行いました。

○岡山大学の植生回復活動研究地の雑草を刈り取る これから行う表土の撒き出しに備えて、周囲の雑草を刈り取りました。以前撒き出した表土に含まれていた種から出た芽には印が付いています。その芽を誤って刈り取ってしまわないよう、雑草の除去は手作業で行いました。

作業前

作業前

雑草を手作業で刈り取る様子

作業前

作業前

育ち始めた種子

作業前

作業前

作業後

作業後

○豊島に自生する植物の種子が混じった土を集める
豊島に自生する植物が生えている山から土を採集しやすくするために、まずは雑草と落ち葉を取り除きました。大きな雑草で覆われていたため、鎌などを使って一気に刈り取りました。

作業前

作業前

落ち葉を集める様子

作業前

作業前

大きな雑草を取り除く様子

作業前

作業前

作業後

作業後

作業前

作業前

作業後

作業後

続いて、表面の土を採集します。自生している植物の種子は、表面から約5cmの間に混じっているため、広い範囲で根気よく土を集める必要があります。

作業前

作業前

表面の土を採集する様子

作業前

集めた土を土嚢袋に入れる様子

作業後

種子が混じったふかふかの土

○採集した土を岡山大学の研究地まで運び、撒き出す
最後に、集めた土を研究地に撒き出します。撒き出した土から芽が出る日を思い描きながら、今後も継続的に見守っていきます。

作業前

運んだ土を撒き出す様子

作業後

撒き出した土を均す様子

これらの活動はとても地道で、人手も時間もかかる作業です。元の自然に回復するためには、そのまま放置するのではなく、人の手を加えて回復を手助けする必要があります。
このプロジェクトを通じて、自然は簡単に失われても、取り戻すには長い時間がかかることを実感しています。
植生回復活動を通じて、豊島に訪れる方への環境教育の場として活用してもらいたいという、瀬戸内オリーブ基金の想いに共感し、この活動を続けていきます。

豊島で起きた不法投棄事件による環境被害は、まだ完全に回復できていません。NGPは今後も瀬戸内オリーブ基金、岡山大学と協力して、「豊島事件」の悲劇を二度と繰り返さないために、環境保全・再生活動と3Rの大切さを後世に伝える活動に取り組んでまいります。

NGP香川県豊島 環境保全・再生活動

過去の「国立公園原状回復活動(岡山大学との植生回復活動)」についてはこちら
https://www.ngp.gr.jp/sdgs/teshima/recovery_univ.php
一般社団法人日本トラックリファインパーツ協会
https://jtp.or.jp/
※1 「瀬戸内オリーブ基金」
自動車リサイクル法制定の契機ともなった不法投棄事件が起こった香川県豊島の環境保全・再生活動に取り組むNPO法人(http://www.olive-foundation.org/)
※2 「大型自動車リサイクル部品の環境負荷低減効果に関する産学共同研究」
https://www.ngp.gr.jp/press/p_info/74.php
※3 「豊島産廃問題の歴史」について
https://www.ngp.gr.jp/sdgs/teshima/history.php

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