2023年1月31日・2月1日
今回の作業は、昨年9月に行った活動の続きでもある、岡山大学が豊島の植生回復研究をしている区画のイノシシ対策を行いました。
研究区画の周りに設置しているイノシシ対策のネットが老朽化しており、そのまま放置するとイノシシに研究区域が荒らされる恐れがあったため、老朽化したネットを撤去して新たに金属製のワイヤーメッシュの柵を設置するとともに、研究対象となる環境再生のために植栽した植物の成長を阻害する枯れ松や、雑草の除去作業も行いました。
ワイヤーメッシュ設置作業の様子
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枯れ松の除去作業の様子
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枯れ松の除去作業の様子
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雑草の除去作業の様子
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雑草の除去作業の様子
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【ワイヤーメッシュ設置場所】
作業前 -
【ワイヤーメッシュ設置場所】
作業後 -
【枯れ松・雑草の除去作業】
作業中 -
【枯れ松・雑草の除去作業】
作業後
また、2月末に予定されている豊島小中学校によるツツジの植樹式の事前準備として、土を運び入れる作業を行いました。この土は、岡山大学が豊島の植生回復を行うために研究をしている区画の土で、学生の研究が一区切りついたことから、ツツジの植樹で再利用することになりました。土壌改良材や施肥された豊かな土であることから、豊島の子どもたちが植樹するツツジの根付きをよくすることが期待されます。
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土留めの囲いの撤去の様子
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土を運び出す様子
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土を運び出す様子
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土を運び出す様子
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土の移動後に整地を行う様子
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作業前
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土留めの囲いの撤去後
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整地後
今回は冬場で寒い中での作業となりましたが、防寒対策をしっかり行ったうえで活動を行いました。 枯れ松や雑草の除去は定期的な作業が必要なため、今後も定期的に活動を行い植生回復に取り組んでいきます。
NGPボランティアと瀬戸内オリーブ基金の皆さん