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【西日本オートリサイクル(株)】「第4回エコプロアワード」にて「奨励賞」を受賞

2021年9月15日

NGP組合員の西日本オートリサイクル(株)(北九州市 髙野社長)は、一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する「第4回エコプロアワード」において「奨励賞」を受賞し、9月8日に一般社団法人サステナブル経営推進機構のホームページ上で公表されました。
表彰式は、12月9日にエコプロ2021の特設ステージ内にておいて実施されます。

https://sumpo.or.jp/news/eroproaward_4th.html

同社は北九州ELV協同組合と、いその㈱との共同で、ASR(シュレッダーダスト)の削減と高度再資源化を目的とした、北九州エコタウン内の企業連携による廃車由来ポリプロピレン樹脂の再資源化スキーム構築をテーマに応募しました。

<応募活動の概要>
タイトル:北九州エコタウン連携による廃車由来ポリプロピレン樹脂の高度再資源化

活動内容:使用済み自動車(廃車)のプラスチック(樹脂)は、従来はASR(シュレッダーダスト)として輸出や焼却処理されていましたが、2018年に主要な輸出先であった中国の輸入規制により、国内のASRが滞留する問題が発生したのを契機に取組みを開始しました。
自動車リサイクル企業やプラスチック再生企業が隣接しており、輸送コストを抑えたリサイクルが可能である北九州エコタウンの特徴を活かし、エコタウン内の企業連携により、廃車からポリプロピレン(PP)を含有するプラスチックを回収・選別・粉砕し、自動車用部品への使用を目指した質の高いリサイクルスキーム構築に取り組んでいます。

SDGsとの関係性:企業連携により持続可能な資源利用・資源循環を行う取組みであり、廃棄物とCO2の削減につながることから、SDGsの目標「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に寄与するものです。

同社はSDGsへの取組みに力を入れており、SDGs/ESG金融を活用した新型コロナ対策支援私募債の発行や、シートベルトをアップサイクルしたバッグの製作など、積極的な活動を行っています。

西日本オートリサイクル(株)の新型コロナ対策支援私募債発行についてはこちら

西日本オートリサイクル(株)のSDGs活動のページはこちら

NGPは、引き続き組合員会社のSDGsへの取組みを推進してまいります。

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